昭和21年に28人の男踊りメンバーで設立された娯茶平は、4度の天覧の栄を賜る伝統をも持つ、本場徳島の中でも最高峰の阿波踊り連です。
娯茶平流と呼ばれる踊りはのんき流、阿呆流とともに、3大主流のひとつとして阿波踊りの見本ともなっています。男性踊りはゆっくりしたリズムと低い姿勢の踊りと「網打ち」を取り入れた独特の踊りで、見る者を魅了します。女性踊りは流れるような踊りと指先まで神経の行き届いた艶やかさで、観客の目を楽しませてくれます。また、ちびっこは、大人顔負けの踊りで娯茶平の名をより高めています。
現在、岡秀昭連長の元に約300人の連員がおり、多くの連員が海外公演の経験があり、年間200回以上の出演回数をこなす日本一の阿波踊り連のひとつです。ちなみに飛鳥連は娯茶平の唯一の姉妹連です。
娯茶平の鳴り物は常に他の連から注目される存在であり、先頭に立つ気概で研鑚をつんでいます。徳島阿波おどりの桟敷では、まず三味線を先頭に100名を超える鳴り物が粛々と入場し、桟敷中央で左右に分かれ、踊り手の緊張と興奮を盛り上げ、最高の踊りを引き出しています。



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